「坂東玉三郎」…あおいみみずくが高校生の頃、名古屋 栄の街に貼ってあった玉三郎さんのポスターが それはそれは綺麗で、一度実際に観てみたいと思っていたんですよね。
今回は念願叶い、なんと京都南座で母と共に観劇です。
南座は 東京の歌舞伎座より舞台の奥行きも 客席も狭い感じですが、その分 きっと演者も身近に感じられるでしょうし、アットホームな雰囲気なんだろうな♡と、ワクワクでした。
演目の「アマテラス」は 歌舞伎ではなく、古事記の日本神話「天地創造」「天の岩戸」に基づいた音楽舞台で、2006年に演じられた演目の 7年ぶりとなる再演です。
感想は…玉三郎〜!っていうより、鼓童が頑張った〜!って感じでした。
玉三郎は 天照大御神を演じたのですが、やはりふとした仕草はとても素敵!嬉しい仕草、悲しい仕草、驚いた仕草、好奇心旺盛な姿、可愛らしい、嫋やか、強さ…指先の美しさ、首の傾き、凛とした空気、さすがの存在感でした。もうちょっと見ていたかったのですが…
そうなんです。天照大御神ですので、第一部ではスサノオとの絡みもあり そこそこ出演シーンも多かったのですが、第二部は天の岩戸の中にかなり長い時間、お隠れになっておりまして…。で、鼓童!頑張る!凡ゆる手を使って岩戸を開けようと試みます。打楽器のみで、あれだけの時間を聞かせきるのは大したものです。色々な種類の太鼓が これでもか!とばかりに出て来ます。左右違う音色の出る「締獅子太鼓」という鼓童オリジナルの太鼓を叩く人の手などは、本当に千手観音みたいに見えました。そびえ立つ大太鼓。バチが手から抜けて吹っ飛ぶんではないかとばかりの迫力あるずっしり響く音。これ、大変な事ですよ…凄いエネルギーです。魂込めて叩いて叩いて。元宝塚歌劇団男役スター・愛音羽麗さんが、アメノウズメとして踊ります。で、玉三郎登場!真っ暗の中、光の筋がキラっと入り、いよいよ扉が開くと 客席を含めた場内が突然明るくなり、光の中に玉三郎がオーラいっぱいにすっくと立っている!という演出…(すぐに客席の照明は落とされますが…)
玉三郎、岩戸を出て右へ左へ…踊ってくれるのかしら…?と思っていたら、仕草の余韻を残して退場。その連れなさが良いのでしょうかね…本格的な舞は 歌舞伎でご覧ください…って感じなのかな?
ところで、今回は京都南座での公演という事でだったのか、私の横も後ろも前も 舞妓さん、芸妓さんがいっぱい!20〜30人は来ていらっしゃった感じです。私の席の斜め3列ほど前に 踊りか何かのお師匠さんがいらっしゃったようで、皆さん次々にご挨拶に訪れて。芸妓さん舞妓さんに囲まれての観劇…ちょっとこんな経験珍しいですよね。ただ、私の前に座っていらした芸妓さんの髪型が高くせり上がっていたので、舞台が隠れてしまってとても見難かったです(^^;; ま、珍しい経験をさせて頂いたという事で、良しとしますか…
4 件のコメント:
お母さまと観劇、良かったですね。お芝居、しばらく観ていないなー。ところでわたし、子どものころ舞妓さんか、銀座の一流クラブのホステスか、スパイになりたかった。。。
momonさん コメントありがとうございます!
舞妓さんか 銀座の一流クラブのホステスか スパイ…(^◇^;) なるほど…
京都の街をフラフラしてると、舞妓さんに変身した観光客の方々をけっこう見かけます。やっぱり憧れなのかしら…ちなみにあおいみみずくは 身長が170cmなので、舞妓に変身すると…恐ろしくて想像できない( ̄◇ ̄;)
でも この3つの職業って、実はとても高い教養が要求されますよね。
何事も一流になるには、ぐうたらしていてはいけませんな…^_^;
魔界通信でござる。
拙者のアート仲間で舞妓に変身した女性がいるで候。本人に確認していない故、名前等を明かすことは出来ぬ。それはそれは美しい舞子姿であった。
みみずく殿もやってみたらいかがか。身長など関係ござらん。もとより「姫」でござろう。舞子なぞバイエルを弾くよりたやすいはずでござる。
ギョームさん 魔界からのコメントありがとうございます!
う〜む…身長は関係ないですよね…(^_^;)
以前 市川海老蔵さんが十の役に早変わりするという「伊達の十役」という歌舞伎を見に行きました。その時 海老蔵さんは 花魁とか町娘とかにも変身したのですが、花魁は良いとして、町娘の偉そうなこと!骨格が大きいからなのか、どんなにちょこまか動いても「俺様オーラ」は隠しようもなく、違和感ありありでした。何だかその時のイメージが強くって…舞妓さんは、でっかいあおいみみずくには似合わないかな〜って…^_^;
あ!でも十二単とかならいけるかもしれません\(^o^)/
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